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【スペイン/バレンシア】日本人オーナーの和食レストラン「Sushi and Tapas」がリニューアルオープン!

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バレンシア在住日本人の間でおなじみ、日本人オーナー兼シェフの和食レストランSushi and Tapas」(スシ・アンド・タパス)が7月下旬にリニューアルオープンしました。

リニューアル前と同じお店だとは思えないほどの変わりようで、京風なデザインがなんだか落ち着きます。

世界の日本食ブームを追うようにスペインでも日本食は大人気。でもお値段が・・・。と思われた方、お得なランチメニューだったら気兼ねなく行けますよ!

今回はリニューアルしたSushi and Tapasの店内の様子と、お得なランチメニュー「Menú del día」(メニュー・デル・ディア)をご紹介します!

京風デザインで統一された店内。個室もあり!

店内の雰囲気はがらっと変わって京風デザインで統一されています。扉をあけた瞬間飛び込んでくるのはたくさんの日本酒!

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こんな張り紙や壁絵にほっこりです。

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そして、下の写真で黒いのれんがかかっているところが個室です。ベンチ式のテーブル席なのでお子さん連れやグループ利用にピッタリです。

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夜は予約でいっぱいなことも多いと聞いていましたが、私たちが行ったのはランチ営業開始直後の13:30。店内は貸切状態でした。

週1で変わるランチメニュー

ランチメニューの内容は週に1回、毎週水曜日に変更になります。

1品目:前菜

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前菜(私):前菜3種の盛り合わせ(写真上)
前菜(夫):鯖のガスパッチョ(写真下)

鯖はスペインでもメジャーなお魚で、スペイン語では「Caballa」(カバーヤ)と呼ばれます。

前菜の盛り合わせは「鶏肉のサラダ」「ナスの肉味噌」「ポテトサラダ」の3種。個人的にはナスの肉味噌と鯖のカルパッチョが好みでした。

2品目:メイン

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メイン(私):巻き寿司セット(写真上)
メイン(夫):にぎり・手巻き寿司セット(写真下)

写真に光が入りすぎて白っぽくなってしまいました・・・。

巻き寿司セットに入っている太巻き、手巻き寿司セットに入っている手巻きは日本の明太子を再現したようなピリ辛に味付けされた魚の卵が使われていました。

よくあるトビコではなく、たらの卵じゃないかなと思いましたがどうかな。(同じたらの卵でも日本で売られているようなたらこの姿はしていません)

器は重箱で、閉じたまま運ばれきてます。目の前に置かれてから自分で蓋を開ける楽しみ!でも、ちょっと少ないかな。男性には足りないと思います。現に夫はこのメイン20人分は余裕で食べられると言っていましたし。

3品目:食後のデザート

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デザート(私):ほうじ茶のパンナコッタ(写真上)
デザート(夫):チョコレートブラウニー(写真下)

このほうじ茶パンナコッタが濃厚でおいしい!あったかいブラウニーも濃厚で、横に添えられたアイスクリームとの相性はバッチリです。

お得なランチは、飲み物・デザート付きで12ユーロ!

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スペインのランチメニューは基本的にこのようなコースになっています。

  • 1品目:Primero Plato(プリメロ・プラト):前菜
  • 2品目:Segundo Plato(セグンド・プラト):メイン
  • 3品目:Postre(ポストレ):食後のデザート
  • 4品目:Café(カフェ):食後のコーヒー

    *デザートとコーヒーはお店によってセット内容が変わり、両方ついてくるところとどちらか一方を選ぶところがあります。Sushi and Tapasではデザートかコーヒーを選ぶスタイルです。

Sushi and Tapasのランチメニューでは、前菜・メイン・デザートはそれぞれ4種類ずつあるお料理の中から好きなものを選べ、デザートの代わりに食後のコーヒーを選んでもOKです。1〜3品+ドリンク1杯12ユーロです。

前菜やデザートはお友達やパートナーとシェアしていただくのもアリですね。わが家は大抵シェアします。いろんなのを少しずつ味わいたいですもの。

Sushi and Tapas店舗情報

店名:Restaurante Sushi & Tapas
住所:Carrer de Salamanca, 10, 46005, Valencia, Spain
Web:http://www.sushitapas.com/

この情報は2016年7月時点のものです。


 

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美味しいらーめんが恋しくなったらここ!バレンシア在住日本人行きつけの「Ramen Kuma」

スペイン人にも人気の高い日本のらーめん。

スペイン第三の都市バレンシアで居酒屋を営む日本人オーナーが、2店舗目としてらーめん屋「Ramen Kuma」(らあめん くま)をオープンさせたのは年が暮れ始める昨年末のこと。

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(画像をクリックすると大きな写真で見られます)

◆スペイン人に受け入れられる、日本のらーめん

1店舗めの居酒屋「TORA」は数年前のオープン当初から今も予約が取れない人気店として、現地スペイン人に受け入れられ、在住日本人行きつけのお店となりました。

2店舗めである「Ramen Kuma」もオープン前からの噂とオープン後の口コミが広がり、あっという間に行列のできるお店として知られることになります。

在住日本人の間では「居酒屋の次はらーめん屋が欲しい~!」と常に言っていましたから、Kumaオープンの噂を耳にしたときは「待ってました!」と言わんばかり万々歳ものでした。

◆日本の製麺機で麺に拘り、醤油 ・ 味噌でシンプルに

麺に拘りたかったオーナーが日本から持ち込んだのが日本の製麺機。同じスープでも麺が違うと触感が変わり、全体的なクオリティが変わってきてしまいます。そこで日本の製麺機を使って自ら麺を作ることで納得のできるらーめんが出来たとか。

そんならーめんはシンプルに2種類。醤油味噌のみです。

こちらが醤油味。

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こちらは味噌味。

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自家製チャーシュー煮卵が在住者にはうれしいトッピングです。

らーめんの前にスターター(前菜)として餃子から揚げ。食後のデザートはわさび味のアイスクリームを。

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(画像をクリックすると大きな写真で見られます)

さらに、写真にはありませんがメニューの中にはカレーライスも。茄子のベジタリアンカレーが定番メニューとして仲間入り。友達やカップルで来て、らーめんとカレーをシェアしていたスペイン人グループを結構見かけました。

◆熱いものが苦手なスペイン人?日本人は特注で熱々を!

スペインで生活していると気づくのが、スペイン人は熱いもの・辛いものが苦手だということ。もちろん人によりけり・・・というのもありますが、全般的に当てはまる事実としてよく言われています。

熱々らーめんを好む日本人には熱さに若干物足りなさを感じる人もいるようですが、そんな私たち日本人の要望も叶えてくれるのがシェフでありオーナーのこうじさん。

注文時に「らーめんは熱々でね!」の意味で「Muy Caliente」(ムイ カリエンテ)と一言付け加えると、通常より熱めのスープで出してくれます。

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営業時間は火曜-土曜の夜、20:30~23:30まで。
(不定期ですが土曜ランチしている時もあります)

予約は受け付けていませんが、らーめん屋なので他のレストランと比べると回転率が高く待ち時間は短め。レストランでのコース料理と違ってがっつり食べ過ぎることもなく、サク飯するのにぴったり(しかも美味しい)なお店が出来ました。

それでいてお値段もお手頃。らーめん一杯8.5ユーロ、カレーが7.5ユーロ、キリンやアサヒなどの日本銘柄ビールが2.6ユーロと、良心的。

日本食レストランというと高値なお店が多い中、このRamen Kumaは気軽に美味しい日本食が頂けるとあって、在住者はもちろんスペイン人からも親しまれているお店です。

Ramen Kuma(らあめん くま)

https://www.facebook.com/Ramen-Kuma-1640524776198239/
Carrer del Pintor Salvador Abril, 6, 46005, Valencia, Spain

この情報は2016年3月時点のものです。


 

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スペイン・バレンシアの隠れた観光名所。17世紀のフレスコ画が華やかな、聖ニコラス教会

スペイン第三の都市、バレンシアの旧市街一角に目立たない教会があります。

この教会の天井画(フレスコ画)の長い修復期間を終えたということで、2016年2月上旬から一般公開されました。ひっそりとしていた教会は一般公開を境に、観光客で溢れる隠れた観光名所となったのです。

◆17世紀の豪華なフレスコ画が残る、聖ニコラス教会

バレンシアの大聖堂(カテドラル)から徒歩3分のところにある、聖ニコラス教会(Parroquia San Nicolas)。

旧市街の細い路地を入り気付きにくいところにあるこの教会は、15世紀のゴシック様式(装飾は17世紀のバロック式)にて建築されました。

17世紀に描かれたオリジナルのフレスコ画は、19世紀に一度覆われてしまいます。

その後、オリジナルを復活させようと専門家らが集まり、修復プロジェクトがスタート。汚れやダメージの酷かったフレスコ画は長期に及ぶ修復期間を経て、2016年2月に一般公開されることとなりました。

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◆日本の伝統・和紙が利用されたフレスコ画修復

汚れやダメージの酷かったフレスコ画の修復作業では、汚れを吸い取る役目として日本の伝統「和紙」が一役買ったそうです。

日本の伝統がこういう風に役立ったと思うと、誇らしいような嬉しいような気持ちになりました。

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私がこの教会を訪れたのは一般公開から少し経った頃だったのですが、それでも修復されたフレスコ画を一目見ようと、多くの人で溢れかえっていました。

この教会はこじんまりとしていて外見は地味とも思える佇まいですが、中へ入ると一転。修復されたフレスコ画のあまりの華やかさに言葉を失った人も多かったです。

こちらの公式ホームページでは修復時の教会内の様子が360度見られます。これを見たらどれだけ華やかなのかお分かり頂けるのではないでしょうか。

教会内を360度見渡せるバーチャル写真(教会ホームページ)
http://www.sannicolasvalencia.com/visita_virtual.php

前回の訪問時では人の多さでゆっくり出来なかったので、ほとぼりの冷めた頃にまた行ってみたいと思います。

Parroquia San Nicolas

Calle de Caballeros 35, Valencia, Spain
http://www.sannicolasvalencia.com/

この情報は2016年3月時点のものです。


 

バレンシア市内のクリスマス:メルカドコロン

Merry Christmas!! バレンシア市内のクリスマスイルミネーション2015

メリークリスマス!Merry Christmas!!! Feliz Navidad!!!

私の住むバレンシアでも市内の至るところにクリスマスイルミネーションが施されています。
日本のような派手さはありませんが、暖かみを感じるこの雰囲気が大好きです。

この大きなツリーは、市内中心部「Mercado Colon」(メルカドコロン)に設置されているもの。
この建物は昔使われていた市場を改造していて、今はカフェ・バーやレストランがひしめく小じゃれた場所です。

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続いてこちらも市内中心部、市役所広場「Plaza del Ayuntamiento」(プラサ・デル・アユンタミエント)の様子です。

写真には写っていませんが、広場内には小さいながらもスケートリンクが設置されており、広場を囲うようにクリスマスマーケットが出店されています。

バレンシア市内のクリスマスイルミネーション2015年

バレンシア市内のクリスマスイルミネーション2015年

バレンシア市内のクリスマスイルミネーション2015年

そしてこちらがレイナ広場、「Plaza de la Reina」(プラサ・デ・ラ・レイナ)の様子。
電灯ツリーの下をくぐることができ、中から上を見上げると星が落ちてくるようです。

バレンシア市内のクリスマスイルミネーション2015年

バレンシア市内のクリスマスイルミネーション2015年

そしてクリスマスといえば、Belen(ベレン)。

ヨーロッパのカトリック圏ではこれが一番大事とも言えて、キリスト生誕のシーンを模範したもの。
キリスト(赤ちゃん)の誕生を祝い、3人の王が取り囲みます。

バレンシア市内のクリスマスイルミネーション2015年

このベレンを祝う日は、翌年の1月6日。

年末の24日から年明け1月6日までがいわゆるクリスマスで、約2週間。

日本だと25日が終わった翌日朝には打って変わって年末年始モードに。大きなツリーも一気に姿を消し、年越しそばにお節料理と一気に雰囲気が変わりますよね。

こちらでは6日までがクリスマスなので少し不思議な感じはしますが、せっかく飾られたツリーやイルミネーションも長く楽しめることができるので、私は結構好きです。

年末年始で旅行に来られる(ている)方は、年が明けてもいつまでも飾られているツリーにびっくりするかも?!

 

Valencia, Spain

この情報は2015年12月時点のものです。


 

週末ピクニックにおすすめ、Navajas(ナバハス)

山・滝・史跡を満喫!Navajas(ナバハス)の週末ピクニックでパワーチャージ

バレンシア州はカステリョン県にある、「Navajas」(ナバハス)。

郊外の小さな村ですが、ここにはいくつかのハイキングコースがあり、家族連れで週末のピクニックが楽しめます。

週末ピクニックにおすすめ、Navajas(ナバハス)

小さな子どもでも楽しめるハイキングコースは、長すぎず短すぎずちょうどいい感じで私みたいな運動不足解消のオトナにもぴったり。

12月半ばだというのにこの日の気温は20℃。
日差しを浴びながら小山を登っていくと自然と汗が出るほどです。

途中、暑くて半袖で過ごしましたが全く寒くない。
この時期に半袖なんて、人生未経験です。笑

週末ピクニックにおすすめ、Navajas(ナバハス)

途中で見える浸食された壁面や勢いよく流れる滝を横目に、自然のエネルギーをたっぷり吸収して・・・

歩き疲れたらランチ休憩。

川辺にいくつか木製のテーブルとイスが設置してあるのでそれを使ってもいいですし、キャンプ用のテーブルセットなどを持参するのでも、芝生にシートを広げて寝転がるのも気持ちいいですね。

週末ピクニックにおすすめ、Navajas(ナバハス)

写真だとよく分かりませんが、実際に見る滝は意外と高いです。

週末ピクニックにおすすめ、Navajas(ナバハス)

ランチ後は町内から20分ほど離れた史跡、「Ermita de Nuestra Señora de la Esperanza」(エルミタ・デ・ヌエストラ・セニョーラ・デ・ラ・エスペランサ)まで足を延ばしてみることに。

ナバハスからも歩いて行けますが、住所は隣村の「Segorbe.」(セゴルベ)に属します。

昔、教会を守るように囲っていた壁が劣化して崩れたしまった一部が今も保管されていて、小丘に建つこの敷地内はお散歩コースとして誰でも立ち寄れるようになっています。

週末ピクニックにおすすめ、Navajas(ナバハス)

週末ピクニックにおすすめ、Navajas(ナバハス)

バレンシア市内からだと車で1時間弱でしょうか。

村の中心部から歩いて5分ほどのところにスペインの国鉄「Renfe」(レンフェ)の駅があるので、電車でも行けます。

わが家は愛犬を連れていきましたが、私たち以上に大喜び。
週末ピクニックにまた行きたいお気に入りの場所です。

 

Navajas:Salto de la Novia 

Calle Escultor Manolo Rodrig, 26, 12470 Navajas, Castellón, Comunitat Valenciana

観光サイト:http://www.turismodecastellon.com/107113_es/Salto-de-la-Novia-(Navajas)-bellos-paisaje-con-una-espectacular-cascada/

 

Ermita de Nuestra Señora de la Esperanza

観光サイト:http://www.turismodecastellon.com/107059_es/Paraje-Natural-Municipal-La-Esperanza-(Segorbe)-manantial-natural./

この情報は2015年12月時点のものです。


 

出来上がったパエーリャをテーブルへ見せに来てくれます

湖畔の横に佇む隠れ家でのんびりパエーリャランチ

バレンシアと言えば、今では誰もが知るほどの「Paella」(パエーリャ)。 スペインの他地域でも観光客向けにパエーリャを提供しているところはありますが、やはり本場バレンシアで召し上がって頂きたいです。  

出来上がったパエーリャをテーブルへ見せに来てくれます  

今回紹介するお店は、バレンシア市内から車で30分弱離れた地域で「Albufera」(アルブフェラ)という湿地帯が続くお米の生産地にある隠れ家的なお店です。名前は「Nou Racó」(ノウ・ラコ)。  

バレンシア語で「Nou」とは「新しい」、「Racó」は「角の、コーナーの」という意味でその名前通りお店の立地はアルブフェラに大きく広がる湖畔の角に建っています。  

湖畔の横で美味しいパエーリャが頂けるNow raco    

この湖畔、海のほぼ隣という位置に広がっているのですが、海からの水は入ってこず水質は淡水とのこと。その水質を生かして作るお米がパエーリャに使われ、言わずと知れたお米の産地となったようです。  

写真右側に映るとんがり帽子の藁ぶき屋根が、昔のバレンシア建造の特徴だそうです。 また、ここには映っていませんが、テラス席のテーブル横には昔の井戸が残されており、昔は日常的に使う井戸として活躍していたそうです。  

この日はパエーリャの他にスターター3品とホームメイドのサングリアを注文。
「Pulpo a la gallega」(プルポ・ア・ラ・ガリェーヤ):タコの惣菜
「Clóchina」(クロチーナ):ムール貝のワイン煮
「Puntillitas」(プンティーヤス):2cmほどの小さいイカのフライ

「Clóchina」(クロチーナ)はバレンシア語で、
スペイン語では「Mejillones」(メヒヨーネス)と言います。  

タコの温かい前菜  

Mejillonesと小イカのフライPuntillitas

スターターで多少おなか一杯になっているところに、パーエリャ登場!

  出来上がったパエーリャをテーブルへ見せに来てくれます  

注文してから作るパエーリャは、出来上がるとテーブルまで見せに来てくれます。何種類かパエーリャから選んだのは、もちろん「Paella Valenciana」(パエーリャ・バレンシアーナ)。その名の通り、これが本場パエーリャの原型。シーフード味も好きですが、やっぱりバレンシアーナが一番しっくりきます。  

出来上がったパエーリャを鍋ごとテーブル中央に置き、取り分けずにスプーンで直接食べるのが正しいパエーリャの食べ方です。日本では「お行儀の悪い!」と叱られること間違いなしですね・・・。^^;

おなか一杯にもかかわらず、デザートもしっかり頂きました。
マスカルポーネチーズクリームといちごのミルフィーユ。

マスカルポーネチーズのクリームが絶妙ないちごのミルフィーユ

ミルフィーユから連想していた姿とは違い、パイ生地を薄くしたようなパリパリ生地がちりばめられていて、マスカルポーネチーズのクリームが甘くなくて絶妙。そこに生いちごのフレッシュさとパッションフルーツのソースがさっぱりといい感じ。

こちらのスイーツは日本人には結構甘めのものが多く、日本のスイーツのような「甘さ控えめ」デザートはあまり無いんです。というか、ほとんど出会いません。なので、このスイーツは予想以上の合格点。

このスイーツを頂くためだけに、Cafeしに来たいくらいです。

目の前の湖畔を行ったり来たりしているボートに乗ることもできますので、時間がある方はランチ後のアクティビティにどうぞ。

Now raco脇には湖畔を楽しむボートが行ったり来たり

 

Nou Racó

Carretera del Palmar, 21, 46012, Valencia
http://nouraco.com/en/ (スペイン語と英語が選べます。左のURLは英語です)  

 

この情報は2015年8月時点のものです。  


 

オルチャータにはファルトンが必須!

夏の風物詩!バレンシア特産の不思議なドリンク、Horchata(オルチャータ)

バレンシアの夏の風物詩といえばコレ、「Horchata」(オルチャータ)。  

バレンシア人なら恐らく誰もが好きであろうと思われるこのドリンクは、バレンシア特産かつ名産です。

オルチャータにはファルトンが必須!   

スペイン語では「Horchata」、バレンシア語では「Orxata」。スペルが変わるものの読み方は同じで「オルチャータ」。 南アメリカの一部の国でもオルチャータが存在するようですが本場はバレンシア。

 

このオルチャータ、原料となるのは「Chufa」(チュファ)と呼ばれる地下茎で、これを絞ったものに水・砂糖(もしくはハチミツ)で味を調整したものです。(参照元:Wikipedia)  

こちらが原料となっているチュファ。
見た目はローストされたナッツ類の仲間に見えます。  

オルチャータの原料、チュファ  

このチュファの名産地が「Alboraya」(アルボラーヤ)というバレンシア市内に隣接した郊外の町で、ここにはバレンシアで一番古い「Horchateria」(オルチャテリア)というオルチャータの専門店「Daniel」(ダニエル)があります。

  バレンシアで一番古くて一番人気のDaniel  

このお店、夏はいつ行っても混んでいるんですが、特に週末の午後ともなると店内もテラス席も満席。お店の周辺は駐車待ちの車で列ができ、店内はテーブル待ちのお客さんでごった返しなほど大人気。

それもそのはず。このお店のオルチャータがバレンシアで一番美味しいんだそうです。

オルチャータ以外にもカフェやスイーツも充実していて、スイーツは全て手作りとか。一番美味しいオルチャータで一番古いお店となれば、人気が衰えないのは当然ですね。  

オルチャータ以外にもスイーツやカフェがおいしいDaniel  

とはいえこのオルチャータ、外国人には少し不思議なドリンクで、好き・嫌いが分かれます。正直言うと私はは苦手な方・・・。
バレンシア在住日本人に聞いてみるも、在住歴の長い人の方が好きな確率が高いようです。

そして、オルチャータと言えば忘れてならないのが「Fartón」(ファルトン)。   細長い菓子パンのようなもので、サクッとした食感とふんわりした食感とが合わさった、クロワッサンを少しパンっぽくしたような感じです。  

これをオルチャータに浸けて食べるのが正式な食べ方。

オルチャータは苦手だけどもファルトンは大好きな私は、たまにパン屋さんでファルトンだけ買います。菓子パン代わりにおやつで頂いたり、朝食代わりにしたり。

オルチャータには必須!なファルトン  

 

夏のバレンシア市内ではオルチャータのワゴン販売も多く、観光客が物珍しそうにオルチャータを試す姿もよく見かけます。

ワゴンやカフェなどお店によっても味が違うようなので、お好きな方はオルチャータ巡りをするのも楽しいかもしれません。

市内からオルチャータ専門店「Daniel」(ダニエル)まで遠くて行けない方は、市内中心部にある2号店が使いやすいかと思います。

市内メイン通りの「Calle colon」(コロン通り)からすぐ近くの「Mercado Colon」(メルカド・コロン)という旧市場を再利用した、カフェ&レストランがひしめくバレンシア市民憩いの場の中にあります。 お店の名前は全く同じ「Daniel」で、場内右手の並びですぐ分かると思います。  

バレンシアの歴史建造物のひとつ、メルカドコロン  

興味のある方は是非試してみてくださいね!

 

Horchatería Daniel

Avda. de la Horcahata, 41, Alboraya, Valencia

  

 

この情報は2015年8月時点のものです。  


 

タパス

地元の人がこぞって集まる、バレンシアのピンチョス人気店

バレンシア市内にあるピンチョスの美味しいお店、「SAGARDI」(サガルディ)。

地元の人が集まる人気店で、1Fはタパスやピンチョスが頂けるBar仕様、2Fはレストランになっています。

 いつもたくさんの人で賑わう人気店SAGARDI

  Barのカウンターには目移りするほど美味しそうなピンチョスがたくさん並び、好きなものを好きなだけお皿に取っていきます。

どれも美味しそうなピンチョスたち  

どれも美味しそうなピンチョスたち  

私の選んだピンチョスはコレ。
まず手始めに、4種類だけ取ってみました。

この日の選りすぐりピンチョス  

左:チーズのマーマレード掛け
中央上:ゴートチーズとナッツ
右:クロケッタ・デ・ポヨ(鶏肉が使われたスペイン風コロッケ)
中央下:たまごとハモンのタルト

カウンターで取ったピンチョスを席で頂いていると、店員さんが色んなピンチョスを持ってテーブルを回ってきてくれます。

気になるピンチョスを見つけたら、とりあえず取って色んな味をチャレンジしてみるのも新しい好みが発見できるかもしれません。

入店時にBarかレストランどちらの利用かを聞いてくれるので、軽く食事したいのなら1Fでピンチョス、しっかり落ち着いて食べたいのなら2Fのレストランを選ぶといいと思います。

ピンチョスで軽食と言っても、色々つまんでいると意外とおなか一杯になります。レストランへ行くほど量が食べられない・・・というときは、気軽にタパスやピンチョスが頂けるBarで夕食を済ませるのも手です。

スペインへお越しの際は是非、タパス&ピンチョスをお試しくださいね!

 

SAGARDI

Calle de San Vicente Mártir, 6, Valencia
http://www.sagardi.com/ca/restaurantes/34/sagardi-valencia-centro  

 

この情報は2014年8月時点のものです。  


 

Charlotteの店内はモダンとアンティークがミックスされたような雰囲気。

大木の木陰でひと休み。美味しいカフェアートが楽しめるバレンシア市内の「Charlotte」

日本では前から人気のあるカフェアート。
2つのカップにネコがまたがっていたり、かわいいデザインも多いですよね。

カフェ文化の根付くスペインでは1日何杯もカフェする人が多いのに、カフェアートはあまり見かけません。

と、ある時見つけたのが、バレンシア市内にあるこのお店「Charlotte」(シャーロット)。

このお店では何種類ものカフェアートが選べるようになっていて、カフェメニューならず「アートメニュー」があります。

スペインでは珍しいカフェアートが楽しめます  

店内はアンティーク調がミックスされた雰囲気で、昼間はランチとCafe、夜はBarになっていて1日を通して開いていて、どのタイミングで行っても使えます。  

Charlotteの店内はモダンとアンティークがミックスされたような雰囲気。  

Charlotteの店内はモダンとアンティークがミックスされたような雰囲気。 

そして、このお店のテラス席では、トトロでも出てきそうな大木の前で森林浴ができます。太陽の日差しを木陰の下で浴び、鳥のさえずりを聞きながらの一杯は気持ちのいいものです。

トトロが出てきそうな木の下でのんびりカフェタイム。  

バレンシア市内中心部より少し離れますが、メインのショッピングストリートである Calle Colon(コロン通り)からだと歩いて5~7分ほど。もしくは地下鉄「Alameda」(アラメダ)駅を降りてすぐです。

テラス席の横側には、昔川だった跡地を使った大きな庭園になっていて緑がたくさん。カフェの後はのんびり庭園をお散歩するのも気持ちいいですよ。

 

Charlotte

Paseo de la Alameda, 10, Valencia

 

この情報は2015年4月時点のものです。  


 

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バレンシアでガレットを食べるならここ!フレンチ・シードラが飲める「Bretonne Annaick」

たまに食べたくなるガレットやクレープ。

バレンシア市内でおすすめなのがここ、「Creperia Bretonne Annaick」。

市内中心部にある「Plaza de la Reina」(レイナ広場)に面したカテドラル(大聖堂)前の小道を入った角にあります。  

フレンチスタイルのガレット頂ける、Annaíck Restaurant

昼時ともなると店内・テラス席ともに満席になるほどの人気店。

料理を待つ間は、暇つぶしでテーブルに落書きができるように白紙が敷かれ、卓上にはクレヨンが置いてあります。テーブルをキャンパスに見立ててお絵かきができちゃうんです。

店内には落書き傑作品?と思われるものがいくつも飾られていたり、壁に落書きアートが施されていて、意外と見応えがあります。

この日、私がオーダーしたのは「スモークサーモンとアボカドのクリームガレット」。

もちろんガレットには付きもののCidre(シードラ)も一緒に。 スモークサーモンの塩加減がフレッシュクリームやアボカドと合って、私の好きな味です。  

スモークサーモン・アボカド・フレッシュクリームのガレット  

シードラと言えばスペインでも有名で、カスティーリャ・レオン地方では地ビールならず地シードラがあるほど。

一応お酒なんですが、アルコール度の弱いアップルサイダーのような感じです。

こちらのお店ではフランス産のシードラが頂けます。スペインのものに比べるとちょっと甘めでジュースのように飲めてしまうので危険です。

スペインのよりちょっと甘めなCidre  

デザートももちろん、クレープ。
これは「チョコレート&マロンクリームのホイップクリーム乗せ」です。

さすがに1人デザート1つは食べきれないので、夫とシェアして丁度いい量でした。それでも十分過ぎるほどおなか一杯ですけどね。

食後のデザートは、マロン・チョコレートクレープ  

このマロンクリームが美味しくて、私のお気に入り。
日本のモンブランケーキを思い出させる味で、くるくるしてる部分のマロン味に似ています。

こちらには日本のようなモンブランが無いので(大都市の美味しいスイーツ屋さんにはあるんでしょうがバレンシアではまだ見たことありません・・・)、恋しくなるとモンブランの代わりに食べたくなるのがこのマロンクレープ。

ちなみに、このマロンクリームは市販でも購入することができて、こんな感じで店頭で見かけます。
(お店で使われているのがどのブランドかは分かりませんが・・・)

その名も「Crema de Marron」(クレマ・デ・マロン)。

  モンブランみたいな味、マロンペースト

写真右はクリームタイプで、スイーツのトッピングとして使えます。
写真左の茶色のボトルはマロングラッセ。プラスチックのボトルで軽いので、日本へのお土産用に良さそうです。

バレンシアでガレット&クレープが食べたくなった時にぜひ!

 

Creperia Bretonne Annaick

Bordadores, 6, Valencia, Spain

 

この情報は2014年5月時点のものです。  


 

バレンシア市内にはいくつもの橋が架けられています

時間の使い方がポイント!半日では良さが実感できないバレンシア観光のお薦め

バレンシアはスペイン第三の都市で、地中海に面しています。

首都マドリードから東へ330kmほど、スペイン第二の都市バルセロナからは350kmほど南へ下がった場所に位置しているのがバレンシア。

パエーリャ発祥の地であり、オレンジの産地でもあります。

バレンシアと言えばオレンジ。町の至るとこにオレンジの木が植えられています

正直に言いますと、マドリードやバルセロナほどの観光名所はありませんが、それでも12世紀頃から残されている歴史的建造物や教会、ヨーロッパ最大級を誇る生鮮市場など、市内の所どころに残されています。

少ない観光名所だからか、バルセロナから半日観光としてツアーが組まれていますが、残念ながらバレンシアの良さは半日観光では実感できません。

確かに、観光として訪れる場所は少ないです。
ですが、マドリードやバルセロナ観光とは違った時間の使い方が出来るのがバレンシア。

観光名所が多いと朝から夕方までスケジュールびっちりでくたくたになることも少なくありませんが、せっかくの旅行なのに疲労困憊でゆったりのんびりと楽しめないのは勿体ないですよね。

1年を通して温暖で、冬は日中15~18℃、夏は32~34℃ほど。

他のヨーロッパ地域に比べると湿度が高いとは言われますが、それでも日本のようなジメジメした湿度は無く、日本で育った私にはカラッとしていて全く気になりません。

それゆえ、イギリスやドイツをはじめ、ヨーロッパ諸国からたくさんの人が太陽と温暖な気候、ビーチを求めてバレンシアにやって来ます。

市内の真ん中で、真冬なのに日中の暖かさに浮かれて(?)キャミソール姿で日光浴を楽しむ、寒い地方から来るヨーロッパ諸国の観光客をよく目にするほどです。

バレンシアでは観光場所を巡りつつ、のんびりしたスケジュールで町中を散策したり、ビーチを歩いたりするのが一番の醍醐味。日常の忙しなさから解放されるために来るヨーロッパ諸国の人もいますしね。

そんなバレンシアの市内を散策していると、こんな景色や風景に出会えます。

バレンシア市内にはいくつもの橋が架けられています

中世に戻った気分で馬車に乗ってみるのも楽しそうです

バレンシアではどこへ行ってもヤシの木が至る所に。

小さくて白い花がかわいいオレンジの花。近くを通るといい香りがしてきます

春先は特に、白くて小さいオレンジの花が咲き乱れて、甘くていい香りがしてきます。

街路樹から住宅地の歩道脇、庭にもオレンジの木がたくさん植えられていて、どこからともなくいい香りが。きっと美味しい蜜なんでしょうね、蜂もたくさん飛び回っているので観賞するときはお気を付けを。。

気候はもちろん、温かい人が多くて優しいし、あまり観光地化されていないので治安が良くて安全。でも、一応は第三の都市だけあって必要なお店は一通り揃っていますし、車の渋滞もさほどなく、住みやすさはバツグンです。

また、在住日本人に不可欠な、日本食レストラン(日本人シェフ)や日本食材店(日本人経営)もありますし、生活する上でいろんな必要条件を標準以上にクリアしているのがバレンシア。

一言でいうと、観光向けというより居住向けの都市ですね。

そんなバレンシアの良さは半日では味わいきれないと思いますので、ぜひ時間をゆったりと使ったスケジュールで滞在されることをお薦めします。

小鳥のさえずりを聞きながら緑たっぷりの公園でのんびりお散歩を楽しんだり、目の前に広がる地中海の澄んだビーチでのんびり過ごしてランチにパエーリャを頂くというのがバレンシア観光の楽しみ方の一つ。

せっかくお休みを取ってきた旅行なんですから、時間に追われず心身ともにリラックスできるスケジュールでお楽しみくださいね。^^

 


 

今でも市場の面影が残るMercado Colon(メルカドコロン)

昔の市場を再利用!バレンシア市内の国家遺産「Mercado Colón」(メルカド・コロン)

スペイン・バレンシア市内にある「Mercado Colón」(メルカド・コロン)。

昔市場だった建物を改造して再利用され、カフェやレストランがひしめく市民ならず観光客も集まる憩いの場です。

市内中心部に位置し、ショッピングストリートとして親しまれている「Calle Colon」(コロン通り)からすぐの歴史的建造物で、国家遺産(Monumento Nacional)にも登録されている素敵な建物です。

今でも市場の面影が残るMercado Colon(メルカドコロン)

建築が始まったのは100年前の1914年。
その2年後の1916年には完成し、その姿を国民に披露することとなりました。

それ以降長らく市民に愛される市場として活躍していましたが、2003年に補修・改修が施され、一転してカフェやバー・レストランが立ち並ぶ市民の憩いの場として、業態は変われども姿は変わらずに今でも市民に愛され続けています。

この建物のデザインは当時流行っていた「Modernista」(モデルニスム様式)で作られており、細部に至るまでの装飾やデザインが目に留まることかと思います。  

場内はこんな感じで、地上階だけでなく地下1階にもバーやカフェ、レストランが立ち並びます。

地上フロアだけでなく地下には有名なレストランが入ってます

私はよく、市内でのお買い物に疲れた時にここへ来ます。

他のカフェに比べると多少お値段が高めではあるのですが、とはいえ数十センティモス程度の違いですし、何しろ空間がいいんです。

場内が吹き抜けで視界が広いからかお客さんがたくさんいても圧迫感を感じずゆっくり休憩できますし、ランチを提供しているカフェ&レストランも多いので、小腹が減ったときや軽めの一人ランチなどにも使えます。

Mercado Colon(メルカドコロン)の中にはカフェやバー、レストランがが立ち並びます

バレンシア最古のオルチャータ専門店「ダニエル」の2号店もここに入っていますので、バレンシアへお越しになった際は是非立ち寄ってみてください。

 

Mercado Colón (メルカド・コロン)

Carrer de Jorge Juan, 19, Valencia, Spain
http://www.mercadocolon.es/

この情報は2014年4月時点のものです。